夢のハワイ永住へ！アメリカ永住権を取得できる「グリーンカード抽選プログラム」とは

ALOHA！10月といえばグリーンカード抽選プログラムの季節！グリーンカードというのはアメリカに永住できる権利のことですが、毎年秋にアメリカ政府が公式でグリーンカードを世界中の希望者に抽選で与えるプログラムを開催していることは、ハワイ好きの人なら知っている人も多いのではないでしょうか？もちろん、このグリーンカードがあれば夢のハワイ永住も現実のものに！今回は、自分でも応募できて費用も一切かからない、今まさにエントリー受付中のグリーンカード抽選プログラムについてをご紹介します。

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私たちが基本的に、アメリカにビザ（査証）なしで入国できるのは年間90日以内で観光か商用目的のみと定められています。たとえば留学や働きにアメリカへ長期間滞在するときには学生ビザや就労ビザなど目的ごとに専用のビザが必要となりますが、それらはビザとはいえ一時的な滞在を認めてくれるいわゆる“非移民ビザ”と呼ばれるもの。

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そのためアメリカに永久的に住むことを目的とするなら“移民ビザ”＝グリーンカードが必要となります。このグリーンカードを取得する方法はズバリ、「米国籍者と結婚する」「米国企業で働きスポンサーになってもらう」そして最後のひとつが「グリーンカード抽選プログラム（通称DVプログラム）に応募する」。これら３つの中でもDVプログラムはアメリカ人との結婚や米国企業で働きながらのスポンサー取得に比べて難しくなく、応募条件も高卒以上・逮捕歴がないことなどほとんどの人が永住権を取得しやすいよう敷居の低いプログラムとなってるため、アメリカ永住を夢見る世界中の人々から応募が集中している人気の方法となります。

そもそもアメリカがなぜグリーンカードを抽選で毎年多くの人々に与えているのかというと、昔アメリカへ特定の国の移民が集中してやってきたために移民の数が偏ってしまい、そのバランスを整えるため移民の少ない国に対してグリーンカードを発行し始めたのだそう。移民の国、アメリカならではの制度といえますよね。今では抽選で年間合計5万件のグリーンカードが世界の対象国に対して発行されています。

このように人気のDVプログラムですが、気になる日本人の当選人数は毎年およそ300〜400人ほどで、実際にアメリカへ移住しているのは当選者の約65〜75%。毎年当選者数、応募者数も変動するため具体的な数値がわかりませんが、日本だけでみれば100〜200人に1人の割合で当選するともいわれています。

現在エントリー受付中のDV-2016、日本にも申請を代行・サポートしてくれる仲介業者もたくさんありますが、エントリーは自分自身で行うことももちろん可能！DVプログラムの申請自体に費用は一切かからず、アメリカ政府のサイトにも日本語での応募要項があるので、流れに沿って必要事項を入力していけば難しいことはありません。時間があれば自分で応募してみましょう！

ハワイでの長期滞在、就職、起業、アルバイトも自由にすることができて米国籍者と同じようにハワイで生活することができるグリーンカード。ハワイに住みたいという夢があるならぜひ応募しておきたいグリーンカード抽選プログラムの今年の応募締切はまもなくの11月4日（火）午前1時まで！（日本時間）当選者の発表は2015年5月5日〜となっています。まだという方はぜひお早めに〜！

DV-2016 Entry Form　U.S. Department of State（エントリーフォーム）
https://www.dvlottery.state.gov/

★写真についての注意事項はこちら（英語）

★日本語の応募要項はこちら（PDFファイル）