[ハワイの基本情報] ★日本人のマナーが悪い?ハワイで気をつけたいこと

ALOHA!
日本から毎年100万人以上もの観光客がその地を訪れるというほど大人気な常夏の島・ハワイ。そんなハワイに訪れる前に知っておきたい、“ハワイでやってはいけないこと”“日本人のハワイでのマナー”についてをまとめてみました。
前回の「[ハワイの基本情報] ★ハワイの基本情報とマナー」(ハワイの気候やチップマナーについて)をあわせて読むとさらに理解度UP!ですよ。

 

◆ハワイでの注意事項 

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[飲酒]

アメリカで飲酒できるのは21歳以上。アルコール類を購入するときやナイトクラブなどでは年齢確認のため「パスポート」や「身分証明書」の提示が必要な場合があります。「パスポートを無くしたら嫌だし…」という理由で持ち歩いておらず、店員さんに断られたという観光客の話もよく耳にします。

パスポートの“コピー”を常備する人もいますが、本人確認をしっかり行えるか?といわれたら疑問です。
NO!と言われる前に、しっかりと自己管理する前提で、身分証明書が必要なところに出向くときには忘れずに持っていくようにしましょう。また、盗難や置き忘れなどがないよう貴重品は肌身離さず、しっかりと保持しておきましょう。

ちなみに、ハワイを訪れたらビーチや公園などでついアルコールを楽しみたくなるかもしれません。しかし、ハワイ全土では路上を含めこれら公共の場所での飲酒は法律違反!お酒はレストランやホテルに戻ってから楽しみましょう。

 

 

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[喫煙]

日本でも分煙化が進む今日。ハワイでも同じで、レストランやバー、ショッピングモール、空港等公共の施設では出入り口より6m圏内の喫煙は禁止。もちろん一部には喫煙所が設けられているので、必要な場合はあらかじめ場所を確認しておくといいかもしれません。

また、トローリーやバスなど交通機関の車内での喫煙(もちろん飲酒も)禁止、と条例により定められています。違反者には罰金制度も!喫煙者の方は気をつけたいですね。

 

 

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[歩行について]

街を歩くとき、日本と同じ感覚でいるとつい気付かずにしてしまいそうになるのが「Jウォーク」ではないでしょうか?

Jウォークとは主に横断歩道以外の部分で道を渡ることをいい、観光客が多く行き交うワイキキでよく見られる光景です。横断歩道手前から早い段階で道路を横切って渡ってしまう経路がアルファベットのJに似ているから、この名前なのかもしれません。

こちら、違反をするとなんと罰金$130!(日本円で1万3000円)ハワイでこんな出費は痛いですよね。1回だけならいいか…の気持ちはなくし、横断歩道のある場所で信号機をしっかり見て渡るようにしましょう。特にワイキキは車通りも多く、裏道ではスピードを出して走る車も多く見かけます。楽しい観光の合間、不慮の事故に合わないためにも交通ルールを守り楽しむようにしましょう。

 

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[盗難に注意!]

楽園の島ハワイ、楽しい旅行、リゾート地…というイメージから気が緩みがちになりますが、そこはアメリカ。盗難の被害は一年を通して驚くほど多くあります。

特に気をつけたいのは空港やホテルのロビー、ビーチでの置き引きです。ビーチに荷物を置いたまま海で無防備に遊んでいませんか?まさか、宿泊先の部屋でキャリーケースを開けたまま外出していませんか?自分のもの以外にも荷物が置いてあるし大丈夫、ホテルの部屋までは泥棒は入らないし大丈夫、ということは絶対ありません。

最近だと街を歩きながらの“歩きスマホ”中に、スマホ(主にiPhone)が奪われるという卑劣な事件も。ハワイだからとはいえ気を抜かず、持ち物からは絶対に目を離さないように細心の注意を払って過ごしましょう。

 

* * * * *

 

まとめてみると、国ごとに定められた決まり事があるのは当然ですが、そのマナーを知らないことには普段から気をつけることができない知識ばかりですね。

 

そして最後に大事なことを1つ。

※旅番組やガイド本では教えてくれない日本人のハワイでのマナー※

以前から日本人旅行者はハワイでのマナーが良くない、ともいわれているのは知っていますか?ワイキキではある程度日本語が通じ、ハワイという土地柄、日本人でも快適に過ごしやすいように感じるかもしれません。しかし、旅行者である私たちが「観光客だし〜」とハワイで受けるサービスを決して当たり前と思ってはいけません。

アメリカはご存知の通り、コミュニケーション重視の国。日本人が日本にいるときと同じ感覚で何気なく対応した素振りが、ハワイの人々にとっては素っ気なく感じたり、“嫌な感じ”に見えてしまうことがあるかも。たとえば目を見て挨拶しない、声をかけても無表情、男性がレディファーストができない、お礼を言わない、チップを払わないなど・・・これらはまさにハワイの人々が持つ日本人旅行者に対するイメージです。

「習慣の違いでしょ?」と思うところもあるかもしれませんがそこは“郷に入っては郷に従え”。ハワイではハワイのルールやマナーを守ることが1番大事ですよね。

 

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お買い物ではレジに向かったら店員さんと目を合わせて「Hi!」と声を交わし、お会計が終わったらちゃんと目を見てニコッと微笑んで「Thank you」とお礼を言う。(もしなにも買わなかったとしてもお店を出る際には同じようにお礼を!)

レストランでも料理が運ばれてきたら「Thank you」を。店員さんが食事中、「料理はどう?」と聞いてくることがあるので、美味しかったなら感想をしっかりと笑顔で伝えられるとGood!

The Busなどローカルの交通機関を利用したときも運転手さんに「Thank you」を!バスではお年寄りや女性には席を譲ってあげるなどするとなお良し。日本でも同じですよね。それと、あまり知られていませんがバス内は飲食厳禁。お店からテイクアウトしたドリンクなどを手に持って入るのは注意される対象になります。

 

これらを意識してするのと全くしないのとでは、印象がガラリと変わるはず。一部の日本人旅行者の行動が、日本人全員の行動パターンだと誤解されるのはとても悲しいことです。

私たちを暖かく受け入れてくれるハワイと、ハワイの人々が気持ちよく、そして旅行者である私たちもハッピーに楽しく過ごせるハワイであるために。これらのマナーを、次回ハワイで過ごすときのためにいまから覚えておきたいですね!

 

 

 

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2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    おどろき

  1. 2019年6月27日

    […] 当該地域店主様や寺院様に伺った範囲の情報です。 [*4] [ハワイの基本情報] ★日本人のマナーが悪い?ハワイで気をつけたいこと 日本人観光客も昔はマナー違反していた [*5] 奈良市に […]

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