[ハワイの基本情報] ★ハワイの基本情報とマナー
南国ハワイでの服装は?チップはいくら必要?時差はどれくらいあるの?ハワイでやってはいけないことって?ハワイに限らず、外国へ旅行に行くときにはその国のことをあらかじめ知っておき、現地ではその国のマナーや決まり事を守ることが1番大切ですよね。
ハワイの滞在をより良く、より気持ちよくするために。
初めてハワイに行くことになったあなたには、ぜひ知っておいてほしいハワイの基本情報をまとめてみました。何度もハワイに行ってるし!というハワイ愛好家のみなさんも、意外と知らなかった事実があるかも?それでは早速見ていきましょう!
◆ハワイの位置
ハワイは日本から見て南東の位置にあり、太平洋にぽつんと浮かぶ島。日本からの距離は約6,400kmぐらいといわれています。
ちなみにハワイ・ホノルルの経度緯度は西経157度、北緯21度。このため、夏のとある時期の正午、太陽がちょうど真上にくることで自分の影が自分がいる真下にしかできないという不思議な現象が起きるのです。これは「ラハイナ・ヌーン」と呼ばれています。
ラハイナ・ヌーンがオアフ島で起きるのは5月下旬と7月下旬。具体的な日付まではわからないものの、一度は体験してみたいものですね!
◆日本との時差
はじめの世界地図で見てもわかるように、ハワイと日本の間には日付変更線が存在するため、ハワイは日本時間の19時間遅れで時間が進んでいます。
わかりやすい計算方法としては
今の日本時間+5時間−1日=ハワイ時間
例えば今日本が1月10日のお昼の12時だとしたら、そのまま+5時間をすると夕方の17時、そして−1日することでハワイ時間は「1月9日の17時」となるのです。覚えておくと、日本へ連絡をするときに便利ですね♪
◆ハワイの気候と服装
帽子やサングラスは必需品!動きやすい格好が1番ですね
ハワイは楽園の島と呼ばれるくらい温暖で、年間平均気温は24℃。一年を通して過ごしやすい気候が続きますが、日本にも梅雨の時期があるように、ハワイにも乾季と雨季の時期があります。乾季はだいたい4月〜9月で、この時期は雨が少なく暑い日が続き、雨季の10月〜3月は曇りや雨の日が比較的多くなり、気温もやや下がります。とはいえ1日中雨が降り続けるわけではなく、降って止んでの繰り返しのような通り雨が多いですね。
服装は、日本の夏服を基本としてOK!でも朝晩が冷え込んだり、レストランやショップで年中ガンガン効いている冷房対策としてパーカーや厚めのカーディガンがあれば安心です(もちろん夏場でも持参しましょう!)。靴はヒールの高いものより、歩きやすさ重視で選びましょう♡
また、ハワイは曇りの日でも日差しが強いため、サングラスや帽子、女子たちは日焼け止めクリームが必須ですよー!
◆ハワイでのチップマナー
ハワイはアメリカのため、もちろんチップの習慣があります。日本人にはあまり馴染みがないため、慣れるまではとても難しいマナーにも思えますが覚えてしまえば簡単!
ホテルのポーター、ルームキーパー:$1
(部屋まで荷物を運んでもらったら$1手渡し/出かけるときベッドの枕の下に$1置いておく、など)
タクシー乗車時:乗車料金の15%程度
レストランの会計時:食事料金の15%程度
※店舗によってはサービス料として既にお会計に含まれている場合があるのであらかじめ伝票を確認しましょう。
※レストラン等でクレジットカードで支払う場合は、チップの欄に金額に合わせてTIP○○%、などと書き込めば引き落とされますよ〜
初めはスマートに渡せなくてもOK!受けるサービスに対するお礼の気持ちを表すものなので、どんな場所でも忘れずにしたいですね。普段からチップ用に細かいドル札を用意しておくと便利!
いつも私たちを暖かく迎えてくれるハワイ。ハワイのマナーを知って、楽しみながら正しく滞在できるよう、ぜひ覚えておいてくださいね。
この他にもアメリカならではの法律や、飲酒や喫煙に関する条例、日本人のマナーに対するイメージなどなど、ハワイに旅行するならあらかじめ知っておきたいことは山ほどあります。
次回は、そういった“ハワイで気をつけたい注意事項”をまとめてみますね!