ハワイ・ホノルルで建設中の鉄道、実物大モデルがついに公開!
アロハ!
ハワイ・ホノルルの東と西を結ぶ鉄道「ホノルル・レール・トランジット」の建設が日々進められている中、実際に使用される車両の実物大モデルがこのほど公開されました!
— “Honolulu Rail Transit Project” HPより
この鉄道建設工事は2011年3月に着工されていて、開業予定は2017年〜2019年。完成すればオアフ島ではThe BUSに続く新たな交通機関となる予定です。気になるルートは、オアフ島中部のカポレイからホノルル国際空港などを経て、終点アラモアナ・センターまでの約32km、全21駅で所要時間は片道約42分。
「レンタカーで遠出するのはちょっと怖い…」「The Busも迷いそうで不安…」という観光客にとっても遠方まで気軽に行けるようになる!ということもあり、期待が高まるこのホノルル鉄道計画!
— 鉄道のルートマップ ( “Honolulu Rail Transit Project” HPより)
…と、ここで「そもそもなぜハワイに鉄道が走ることに?」とふと疑問に思うところ。
理由は様々ありますが、一つの大きな要因は車による朝晩の交通渋滞!ハワイもアメリカなので、もちろん車社会。オアフ島の85%の住民が通勤や通学で上のマップのエリアを毎日行き来している(!)ということもあって、鉄道開通は“以前から深刻な問題とされてきた交通渋滞の改善策”、ということなんですね。
朝晩の交通渋滞は住民にとっても大問題。時間帯によっては通勤時間が2、3倍になることも!
もちろんそれでだけでなく、近年カポレイやエヴァ地区に住宅地がどんどん開拓され、ハワイ大学の新キャンパスがカポレイに開校するなどによって人口がそちらに移っていることも鉄道計画に大きく関係している模様。また、コオリナ地区にはディズニーリゾートが開業し、今では多くの観光客が西のエリアまで観光に出向いています。
これでは道路状況がますますヒドくなるばかり!そして車の利用によって起こる大気汚染などの環境問題やガソリン代の高騰にも影響を受けた結果、長年審議されてきた“鉄道計画”がついに(やっと?)実行されたというわけなんですね。
そんなオアフ島を往来し、住民たちの足となってくれる鉄道の実物大モデルがこちら。展示されている場所はカポレイ地区のカポレイ・ハレ。こちらのモデルは先頭車のみでカットされていますが、実物は4両編成になる予定とのこと。
電車は無人の自動運転!(Response HPより)
車内には無料Wi-Fiが完備される予定で、他にも自転車やサーフボード、ベビーカーやスーツケースなどを置くことのできるスペースも用意されるそう!なんともハワイらしい設備ですね!ちなみにカポレイ・ハレでの実物大モデルの公開は4月末までの予定です。
古き良き時代のモノや文化を称え、常に新しいものを取り入れてきたハワイ。2017年の鉄道開業を心待ちにしながら、これからもいろいろと進化し続けていくハワイから目が離せませんね!
Honolulu Rail Transit Project
http://honolulutransit.org/
<記事参考・写真引用元>
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http://response.jp/article/2014/02/24/217857.html