沖縄のダンサー限定、本格フラコンペティション「マヒナオホク」10月開催

公開済み 2014年9月18日 · 更新済み 2014年9月19日

出場者は沖縄のフラダンサーのみと限定された本格フラコンペティション「マヒナオホク」が来月10月、ついにその第1回目を沖縄本島で開催します！

— HPより

今回初めて開催される「マヒナオホク」は、東京で毎年開かれているフラコンペティション「ホオラウレアジャパン」の姉妹大会。今年の3月で第13回目の開催となったホオラウレアジャパンは毎回全国から多くの出場希望者が集い、どの年代もレベルの高いダンサーたちが出場することで全国的にも知名度の高い大会です。

そして今年、その沖縄版となる大会「マヒナオホク」がついに開催されます。出場者の条件は、沖縄のフラハーラウであること。これもマヒナオホクがハワイと沖縄の古くからの繋がりを大切にし、沖縄のフラダンサーたちがフラを通して一つになることを目的としているためだそう。ただ競うだけのコンペティションではなく、すべての仲間と喜びや経験を分かち合い長年愛されるフラの魅力を再認識できるような大会となりそうですね。

マヒナオホクの主宰を務めるのは東京、京都、福岡、鹿児島にフラ教室「メレオハナ・オ・カホク」を持つトニー・タウヴェラ氏。ハワイアンバンド「LeoAloha」のリーダーでミュージシャンとしても活動しながら、現在も数多くのフラ指導者を全国に輩出している著名なクムフラ（フラの先生）です。加えて、当日の出場者をジャッジする大会審査員はクネヴァ・ムック氏、ムーン・カウアカヒ氏、サイ・M・ブリッジズ氏と、全てハワイから招聘されたクムフラやミュージシャンたち。本場ハワイの地で何百〜何千人ものフラダンサーを見てきたその目で、出場者たちの技術が審査されます。

さらに、2日間にわたる大会が終わった次の日には“フラの勉強会”と題されたおよそ2時間ほどのフラ講座「Ha’awina（ハアヴィナ）」の開催も決定！こちらはコンペ出場者以外の参加もOKで、参加費は無料。トニー氏をはじめ3人の大会審査員からフラを学び、また参加者の質問にもその場で答えてもらいながらフラに関する様々なアドバイスまでを聞くことができるという、普段はなかなか体験できないような特別な時間を過ごせる貴重な機会となっています。