ジェイク・シマブクロ、日本ツアーが間もなくスタート!あの名作のカバー曲は九州で誕生したものだった!
9月半ばからの日本ツアーを目前に控えたハワイ出身のウクレレ・アーティスト、ジェイク・シマブクロ氏。その独自の演奏方法と卓越したテクニックで世界中を魅了し続け、各国を転々としながら年間200本ものライブをこなす、言わずと知れたハワイを代表するウクレレ奏者です。
もちろん日本でのメディア出演も少なくなく、今年7月には大規模な野外音楽フェス「フジロック・フェスティバル」に出演。先日はテレビ朝日系列の音楽番組「ミュージックステーション」にも生出演し話題になったことも記憶に新しいですよね!
そんな彼の今回の来日と滞在期間中の活動、そしていよいよはじまるジャパン・ツアーまでをレポートしている音楽情報サイト「BARKS」の連載コラム「よろしくおねがいシマブクロ!!2014」にて、九州人には興味深い、ジェイクの作品にまつわる記事があったのでここでご紹介しちゃいますよ!
— BARKS「よろしくおねがいシマブクロ!!2014」より
興味深い内容というのは、コラムvol.3の『「ボヘミアン・ラプソディ」ジェイク・バージョンは、日本で生まれたのだ!』にあります。このタイトルの通り、ジェイクのステージではもはや定番で人気曲の一つであるクイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーはなんと、日本で誕生したそうなのです!しかも、九州で!
— 練習しているジェイクの写真も掲載されています(画像はコラムのスクリーンショット)
時は2009年10月、ジェイクがジャパンツアーで九州をまわっているときのこと。移動中にジェイクのウクレレ伴奏によるカラオケ大会が開かれると、スタッフがジェイクの大好きな曲「ボヘミアン・ラプソディ」をリクエスト。当時この曲を弾いたことがなかった彼は、音源を手に入れると一気に集中して、耳で聴いて、弾いて、アレンジする、耳で聴いて、弾いて、アレンジする…を繰り返し、ほんの少しでも時間があればウクレレを手に曲を猛練習していたんだそう!
そして10月6日から始まったこの挑戦は九州ツアーの最終日、10月12日の長崎公演前に完成!こんな複雑な曲を1週間経たないうちに(しかも楽譜なしで)マスターしてしまうところが、ジェイクの持つ類い稀なる才能を感じさせてくれます。すごい!
九州の地で、ふとしたことがきっかけで誕生したカバー曲「ボヘミアン・ラプソディ」が、5年の時を経てジェイクの定番の人気曲となり、ライブで演じるたびに進化し続けているという事実は九州のファンにとってはとても嬉しいことですね!
コラムvol.3『「ボヘミアン・ラプソディ」ジェイク・バージョンは、日本で生まれたのだ!』にはさらに詳しいカバー曲誕生までの貴重な秘話や、ジェイクの素顔を垣間みることができるレポートもあわせて綴られているので、是非チェックしてみてください!
9月13日(土)名古屋公演を皮切りにスタートする「ジェイク・シマブクロ ジャパン・ツアー2014」。現在チケットは一般発売中!九州は福岡公演のみとなり、こちらは残念ながら既にSold Outとなっています。秋のジャパン・ツアーでもきっと演奏してくれるであろう「ボヘミアン・ラプソディ」。ライブに行かれる方はぜひジェイクが演じる奇跡の音をたっぷりと堪能してきてくださいね!
ジェイク・シマブクロ HP(一部お写真をお借りしました)
http://www.jakeshimabukuro.jp/
記事参照元:BARKS「ジェイクのよろしくおねがいシマブクロ!!2014」
(一部お写真をお借りしました)