GoogleでLet’s ハワイ旅!〜その1 ハワイの上空でフライトシュミレーション〜
ALOHA!8月も今日で最後。今年の夏もいよいよ終わりに近づいてきましたね。この夏ハワイ旅行に出かけた人もそうでない人も「ああ、ハワイが恋しい…」というときにぜひ活用したいのが、あのGoogleが提供している便利なツール。今回はそのツールを使ってハワイ旅行をバーチャル体験できる方法をお教えしますよ!
— できることなら今すぐ飛んで行きたい!
前回「自宅にいながらハワイ観光!ハワイ州観光局が新しいストリートビューを公開」の記事でご紹介したのが、Google Mapのストリ−トビュー。
ストリートビューとは、Google Mapにアクセスすれば誰もが世界中の都市を実際に見てまわることができて、まさに自分がそこに立って見ているかのように風景(写真)を映し出してくれるサービス。前回はこのストリートビューでワイキキを歩きながらハワイ旅行の下見をしたり、バーチャル散歩して楽しもう!とオススメしましたが、今回はなんと…Googleを使ってハワイの空を飛んじゃうんです!
— Googleで、空を飛ぶ?
そこで今回使うツールは「Google Earth」。Google EarthはGoogle Mapをより進化させたもので「世界を見渡す3Dソフトウエア」とも呼ばれていますが、Google Earthには他にはない画期的なサービスである「フライトシュミレーション」という機能があるんです。これはGoogle Earthに表示される景色の上空を飛ぶプロペラ機を、キーボードやマウスを使って操作しながら移動するという、まさにバーチャルな空の旅が体験できるもの!操作中ももちろんコックピットから見る視界が広がってとっても本格的。
ラブハワイ九州も今回初めて挑戦してみようと思いますので、まずは始める手順をご紹介しましょう!
Google Earthのトップページからソフトウェアをダウンロードし、お手持ちのパソコンにインストール。起動させると上のようなページが開きます。
次に、フライトしたいエリアの地図を表示させましょう。左上のスペースに都市名を入れて検索ボタンを押すと、その場所までズームインしてくれるので便利ですよ。
目的地上空まできたら、ズームイン!
さらにズームイン!
画面右上にあるナビゲーションコントローラーを操作して、進みたい方向、角度を決めます。はじめてのフライトということで、左手にはヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ、奥にはダイヤモンドヘッドが見えるこの王道の位置に決定!そしていよいよフライトシュミレーターの起動へ!
フライトシュミレーターは、キーボードで Ctrl + Alt + A (Macでは Command + Alt + A)を押して起動させます。画像のようなスタート画面が現れたら、飛行機を選んでいよいよフライトスタート!
すると、マップがこんな風にヘッドアップ表示に切り替わって(本格的!)どんどん前に、左右に揺れながら不安定に進んでいきます。操縦にはキーボードを使用しますが、マウスのみでも操作可能。詳しい操作方法はこちらのヘルプページで見て勉強しましょう!
水平飛行は意外と難しいです。慣れるまでは操作することに必死で景色なんてじっくり見ていられない状態が続きますが(汗)だんだん練習すると好きな方向にスムーズに進めるようになるし、なんと空港から離陸したり平坦な土地に着陸したりすることもできるそう!
まわりまわって、コオリナのアウラニ・ディズニーリゾートに到着しフライトシュミレーターを終了。本当に上空から眺めているような感覚でこんなにも立体的に見えるなんて感激ですね!もちろんハワイ以外にも世界中を飛び回ることができますし、フライトせずにクリック操作だけで好きな場所を巡ることもできます。ちなみにマップ内にある青いマークをクリックするとその場所の写真や施設の案内を見ることができますよ。
ゲーム感覚で遊びながら、上空から美しいハワイをゆっくりと眺められる気持ち良いバーチャル体験ができるGoogle Earth。このフライトシュミレーション以外にもハワイのアクティビティをバーチャルで体験している気分になれる様々なツールがあるので続きは次回、第2弾としてご紹介しますね!それではみなさん、快適な空の旅を!Have a nice flight〜!
Google Earth
http://www.google.co.jp/intl/ja/earth/